(現職)
大阪弁護士会公益活動推進委員会副委員長
公益社団法人総合紛争解決センター仲裁人・示談あっせん人候補者
日本司法支援センター大阪地方事務所扶助審査委員
宝塚市開発事業まちづくり条例あっせん職員
大阪簡易裁判所民事調停委員
(元職)
日本弁護士連合会消費者問題対策委員会副委員長
大阪府消費者保護審議会委員・大阪府消費生活苦情審査会委員
近畿弁護士会連合会消費者保護委員会委員長
大阪弁護士会消費者保護委員会委員長
関西大学法学部 非常勤講師
神戸大学法科大学院 非常勤講師
大阪市消費者センター 顧問
豊中市消費者問題懇話会委員・豊中市立生活情報センター 顧問
堺市消費生活審議会委員
弁護士は、依頼者に少しでも良い解決をもたらすために日々努力するプロフェッショナルです。事件には相手方がありその利害が絡む以上、その相手方を説得するか(示談)、裁判所を説得するか(裁判)しなければなりません。その場合に基本になるのは紛争解決基準として策定された法律であり、弁護士にとっては解決の道具である法的知識を修得すること、そしてこれを駆使できる力をもつべきことは言うまでもありません。しかし、最も優れた弁護士は「人格」で相手を説得すると言います。次が「論理」であり、最後は「力ずくでも」だそうです。使える法律が見当たらない場合でも、どうしても負けられない事件を背負うこともあり、そのような困難な案件を乗り越えてよい解決が出来た場合に、それを「力づくでも」と表現しているのでしょうが、やはりそれは法論理に合致しているからこその結論であり、基本は法律の「論理」です。ですが、私は日々の業務の中で「人格」も磨いてゆきたいと思っています。
top