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転機

そんな折、自宅を整理していると大学時代のノートや本が出てきました。見る気もなく見ていると、大企業のマネ事をして会社の管理体制を作ろうとしていたことを思い出しました。そのときは単なる「会社ごっこ」でしかありませんでしたが、ちょっと、ひらめきました。何のための管理か、ということです。管理のための管理でも、恰好をつけるための管理ではなく、会社を経営するための管理であること、数字の意味を理解し、それを経営に生かすことだったはず。景気の波が来ないと嘆いている暇はありませんでした。バブルの時のことは忘れて、今が通常の状態であり、今の売上を前提に会社を経営するためにはどうすればいいかを考えました。

 

最大の問題は銀行です。銀行も金融円滑化法の終了を見込んでわが社に計画書(経営改善計画とか言っていました。)を提出するように言っていましたが、中身のないその場しのぎのものでしかありませんでした。そこで、今の会社規模を前提とした返済と融資を計画的に行うために、わが社の現状を正確に把握し、そのうえで収支予想を立てる必要がありましたが、それを単なる作文に終わらせないためにも専門家に依頼することにしました。専門家に依頼すれば、それだけで費用が掛かりますが、その分は国からの補助助成があるそうです。

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